Win10のリカバリディスクをAndroidスマホでなんとか作ろうとした話

2019年6月11日2024年1月8日

PCが起動時にエラーを出すようになった。

自動修復も効果がなく、再インストール案件になったので、リカバリディスクを探したら見当たらない。そうだ、光学メディアのWin7からWin10にアップデートしたんだから、USBリカバリを作成してなかった。うっかり。

もしかして、AndroidスマホならUSBリカバリできるんじゃないか？

AndroidスマホでWindowsのブートディスクを作ることは可能なのか？

私の知識では無理でした……

AndroidスマホをWindows10のUSBリカバリディスクに使うのは、私の環境ではムリでした。

AndroidはiOSよりもUSBメモリとして使いやすいガバさに期待したんだけどな……。

一応OSとデータ領域を切り分けているだけあって、Windowsのリカバリデータを単純に入れるだけでは、BIOS起動時のブートディスクにしてもリカバリが起動しなかった。

てことはだよ、リカバリのiniデータを弄れる知識がある人なら、AndroidスマホをWindowsのリカバリディスク化することも可能じゃないかなと思う。

まあ……ぶっちゃけ、コンビニかダイソーでUSBメモリ用意したほうが早いッス。

PCが死んでリカバリが無くて困った……！

でも手元にAndroid端末はある……。もしかしてリカバリ作れるのでは？　そんな時はこの記事が役に立つはずです。

簡単に手順をいうと、AndroidスマホでWindowsのインストールメディアを仮想ドライブにマウントし、接続したUSBメモリにリカバリーディスクとして転送させる━━て方法。

この場合に必要となるのは━━

家電屋なりDOS/Vショップにいかずとも、コンビニかダイソーでなんとか用意できるレベル。アプリはマウントするだけなら無料なのでも十分です。

もし「isoマウントって何？」レベルなら、こちらの記事が参考になるかと。

OSクラッシュ時のリカバリーは、インストールメディアを使うのが一番楽です。

もしなかった場合でも、インターネット接続しているなら……もあるし、他のPCがあるなら……もあったりするし、今記事のようにスマホがあれば……もあります。

解決方法はひとつだけじゃなく、回り道でも探せばあったりするんですよ。

それはそれとして、USBメモリでインストールメディアを作成して保存しておくのが、もっとも確実で作業時間もかからない方法になるから、作っておいて損はないですよ！（戒め）

ちなみにUSBメモリは8GB以上が条件。Win10のインストールディスクが7GBほどあるのが理由。